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【NEWリリース】
:Billy? 4thアルバム "calego" リリースとなりました。(2003/10)
:次回リリース予定は、sand machine、DEXTER/K2のコラボ・アルバムを予定しています。



Billy? "calego"
\1800



dexter/goem "re:source"
\1800

日本での公演も好評であったgoemとdexterのカップリングCD。
ともに電子音響の極北のサウンドを追求するユニットに よるカップリングCDは必聴です。



DEXTER / Feverdreams "Spinoza Drone"
\1800

feverdreamsは、良質で緻密な音響作品を作り続けているアメリカのアーティストで す。その表現の幅は広くノイズ、コラージュ的な作風はもとより、電子音響、テクノ など現在の先端的な音楽表現のほとんどをこなしている。今回は、Billy?の菊池の熱烈なオフ ァーによりコラボレーション作品が実現。音響的アプローチの一つの完成型がここにある。


order……> CD Price: each 1800yen / 〒無料
*Billy? のCDは以下の方法で通信販売できます!!
現金書留、銀行振込、代引のいずれかの方法でオーダーできます。
メールにて希望のCD、枚数をお知らせください。
mailto:
mail●billy-music.net Test Tone Music 菊池行記
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Billy? recordings

* Test Tone Musicは、日本では入手が難しい海外の推薦アーティストの作品をリリースしていきます。
また、Test Tone Musicの作品を扱っていただけるショップ様、デストリビューター様を募集しています。サンプル希望の方は上記までご連絡ください。
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Billy? plays funny moods
[1st] 一曲目からギュイーンと始まる逆回転ターンテーブルに目まぐるしくからむサンプリングカットアップは高木と菊池の初期の作風を如実に表現している。このころの製作機材の多くは菊池のデジタルシンセサイザーとサンプラーをはじめとするテクノ的な機材群に高木の執拗な逆回転ターンテーブルがからむといった具合。ところどころにコンピューターによるリズムがからむがこれは菊池が多くを製作している。マッキントークをはじめとするローレンジなサンプリング音は石上の音である。宇佐美はひたすら時には、アートリンゼイばりに、時にはジミヘンドリックスの再来かと思わせるようなギターをひっかいている。時にモンドであり、時にテクノであり、時にノイズ的な作風は変幻自在なBilly?の方向性を決定づけている。


rhizome
[2nd] 1st同様に一曲目は高木と菊池のバトルから幕開けする。よりコラージュ的な作風が強く感じられる。ジャーマンプログレとでも言えそうなアナログシンセ音のコラージュは、菊池のコンピューターにより作成された。石上はより、コンピューターの純粋なピーガー音を追求し、宇佐美はなぜか生録されたエレベーター内の情景を現出させる。奇怪なアレンジは、よりいっそう多様な電子音楽の可能性を追求している。断片化した音源は一瞬の世界の裂け目のようである。



crinamen
[3rd] 前2作とはうって変わり、音響的な作風。菊池は今回の音を全てコンピューター内部で処理した。pluogoをはじめとした数多くのエフェクトプラグインやMETASYNTH、SFXMACHINEなど数多くの加工ソフトによりサウンドファイルを生成する。一聴して演奏しているかのような間合いもすべては加工によるものである。今回は、無音の瞬間を強調している。サウンドファイルをランダムに並べたような断片さが今回の特徴である。しかしながら一つ一つの音の生成は、極めて多くの試行錯誤から得られたものであり、単純な音の羅列ではない。その過程こそが演奏にかわるものとしての音楽の可能性を秘めていると思う。


calego
[4rd]
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